「旅するルイヴィトン」に行ってみた。その後の感想。
紀尾井町で開催されてる旅するルイヴィトン展に行ってみた。
素敵すぎる!ラグジュアリーな世界観!!なんて事を連呼しちゃいましたが、
ルイヴィトンの歴史を魅せつつも、今の感覚にマッチした展示会のキューレーション力は凄いと感じました。
私なりの今どきにおもえる解釈をしてみたいと思います。
例えば、数々のトランクに入っていたイニシャルからの連想。
貴方の持ち物で自分のイニシャルの入ってるもの買ったり貰ったりしたおぼえないですか? イニシャルモチーフのペンダントやらバッグ・マグカップやハンカチ・・はやってませんか? 定番化した感じがあります。
イニシャルはその人自身を表す、特別な文字。また、大好きな人の名前や好きな言葉の頭文字など、
自分にとっての"スペシャル"なものを身に着けていると、パワーをもらえそう。
イニシャルハンカチ。ブライダル用にお互いのイニシャルのハンカチを持つのがブーム。イニシャルの刺繍が入る事で持つ人にとって特別なものに。プレゼント用としても人気!
ネームが入ると自分のものだとゆう特別感が増すよね。
バイオーダーで入れてもらえるサービス増えてきました。
L.L.Beanではお手軽価格で名前がはいったり。
L.L.Bean通販サイト:トート・バッグ&トラベルグッズ/トート・バッグ/ボート・アンド・トート
何に使うかを完全に目標にして作成されたもの。
オーダーのものが多かったって事もありますが、何をするために。
何を入れるために・・・を考えられて作られてました。
本がたくさんつまった書棚のようなトランク。
ピクニックをするための食器やフォーク・カップが詰まったトランク。
はたまた、長い旅に持っていくための靴だけの専用トランク。
使用の目的がしっかりしてました。
そういや最近 ◯◯専用な商品多くないですか?
例えば・・シリアル専用のボウル&スプーンやスムージー専用のミキサー
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雨の日用のレインシューズは所持率高し・最近では自転車でのレインコートもよく見ます。
レイコップもお布団専用。
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今の生活スタイルに即してる。 「誰が何の為に使うもの」がしっかりしているものが指示されてるように思います。専用だけに、使いやすさもさながら、使うときのシチュエーションがしっかり考えられていてオシャレ感も高いものが多いので、使う側もモチベーションが高くなりますね。
変化していく生活スタイルに、今、必要とされてる感覚が見えたように思います。
お客様との結びつきを大事にする姿勢。
お客様に喜ばれる事が、お客様に選ばれるとゆう事。
今回、ALL写真フリー&入場無料だった事に満足された方は多かったのではないでしょうかう?
写真を撮る事で展示会をみた経験が自分だけのものになること。
インスタやブログ ツイッターに投稿した方は数知れないと思います。
共有する事で「ルイヴィトン展 よかったよね!」の共感意識が高まったと思います。
確かに、SNSで拡散する事ってブランド側でも宣伝効果として絶大な影響があったと思いますが、何よりもお客様に喜んでもらえる事って大事ですよね。
無料で素晴らしい展示会見たとしても、記憶なんてすぐ薄らいでしまいますが自分で撮った写真があることでかなり思い返す事が出来ます。
それは展示会側が用意したカタログやパンフレットよりも断然に鮮明に「喜び」の記憶と結びつきます。
それは今のファンにも 次のファンにもつながっていくことではないでしょうか。
会場でみかけた、遠方からお越しのお客様に対して、地元の担当の(販売)スタッフがお迎えしてのガイド説明も、よりお互いの関係を密接に深める機会を活かしたものだと感じました。
いつものお店の人が展示会場でガイドしてくれるなんて嬉しいですよね♪
お客様のニーズをつかんで、お客様との関係を大事にする姿勢は見習うべきものだと感じました。
会社やら数字のことやらに追われて大事なお客様が何が欲しいのか忘れないようにしたいですね。